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壷の中には上薬を塗り、
水気の多い物でも大丈夫
塩もにがりも手作りだから、保存する入れ物もちょっと贅沢に手作りにこだわりました。

今回お届けする壷は塩以外に味噌や漬け物、梅干しなども入れられる様に内側に内掛釉(ウチガケユ)という手法で上薬を塗ってあります

また、ご紹介する金城光明氏の工房では手作りによる秘伝の上薬を使用していますので、独特の風合いをお楽しみ頂けます。

読谷山焼
 〜ヨミタンザンヤキ〜

沖縄に古くからある焼き物の一つ。読谷山焼。
その歴史は古く600年も前にさかのぼります。その地勢から中国や朝鮮、日本、東南アジアの国々の影響を受け、琉球独自の色、かたち、技法を発展させてきました。

読谷山焼について

カタチをつくりあげる空間

まるでそこだけ別世界の様な、ひっそりと静まり返った空気の中、ろくろを回す音だけが心地よく聞こえてきます。
木々に囲まれた金城明光氏の工房は昔ながらの技法で読谷山焼を現代に伝える数少ない窯元の一つです。

工房の外にはスイヒと言って粘土の元になる土を洗う場所があります。取ってきた土を水で洗い不純物を取り除き、濾過して水分も取り除きます。赤瓦の上で天日干しすれば粘土の出来上がり。

沖縄県外の土や、既に陶芸用として出来上がっている粘土を使っている工房が多い中、ここでは沖縄産の土を使い粘土を作って使用しています。
「これだけでも大変な作業なんですよ。」とお弟子さんの一人が言っていました。

粘土になった土はろくろの上でみるみる内に姿形を変えてゆきます。金城光明氏の手の中で、まるで生き物の様に大きくなったり小さくなったり…。

工房の中は凛と研ぎ澄まされた雰囲気の中、囲炉裏の火がパチパチと音を立て、その奥には整然と並んだ彼の作品が5月のそよ風を受けていました。


カタチをとどめる空間

工房から少し歩くと一基九連房の巨大なのぼり窯が目に入ります。金城光明工房を含め4つの工房が窯元となりこののぼり窯を使って陶器を焼いています。

薪を炊く炉の中は赤熱の空間

使用する薪は琉球松を使用します。火力が強く、火持が良いため昔から使われているそうです。ここの工房では焼き具合を見るのに温度計は使用しません。上薬の溶け具合を確認する為の小さな小瓶を使って、実際の焼き物の状態を確認しながら、薪を入れ、火力を調整していくのです。

炎は常に変化し続けるため
ひと時も目が離せない瞬間








完成まで1350℃で5時間から6時間

付きっきりで焼き締め、自然な光沢を出します。

完成直後の壷

その光景は幻想的で、力強い炎のに包まれながら、そのカタチをしっかりと自身の体に記憶していく様な、そんな印象を受けました。


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2004年7月24日更新
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